さよならエルサレム いざテルアビブへ

ホテルへ戻り、預けていたバックパックを受け取る。

ホテルを出たところでは、アコースティックギターの弾き語りのおじさん。
一気に、紀元前から現代へタイムスリップだ。
こちらは、昼間のベン・イフェダー通り。

昨日の夜より、昼間の方がにぎやかな感じ。
イスラエル人のファッション(特に男性)は結構地味。ユニクロのオレンジのジャンパーを着ていると結構目立ってしまう。
市内を走るエゲット社のバス車内。

きれいなバスに乗っていると、アメリカを旅行しているみたい気分。
日本の外務省の安全情報では「路線バスはテロのターゲットだから避けるように」とあるが、現地の人が普通に乗っている物を避けることもないだろうと、回数券を買って乗っていたが・・・。
エルサレム・マルハ駅前広場。
なんで、町はずれのこんな不便な場所にあるんだ?

おまけに、駅に入るにも荷物検査あり。
1時間に1本しかない列車が出てしまうじゃないか!早くしろ~!
大急ぎで切符を買って列車に乗り込む。

イスラエル国鉄
に鉄道マニアとしての期待は高まる。

実際、バスならばテルアビブ行きは15分に一本あるし、バスステーションの場所も便利な場所だから、地元の人も、実用的にはバスを選ぶのだろう。
おーっと、立派な椅子が並ぶ、きれいな車内!
これは、ヨーロッパの一等並!想像以上に快適だ。

飲み物やお菓子の車内販売まである。

発車してしばらくは山間部を縫うように走る。
窓ガラスが汚れていて、写真が綺麗に撮れないのが悔しい。
しばらくすると、農業地帯へ出る。

沿線に軍事施設が多いのか?乗客に軍人の姿が多い。

それをのぞけば、テレビ番組「世界の車窓から」そのままの風景が繰り広げられる。
テルアビブに近づくと急に車内が混み合ってきた。

これで、テルアビブまで1時間半。たったの19シュケル(600円弱)
もう少し乗っていたい気分。しかし、テルアビブでは目的があるので急がなくては・・。

テルアビブ駅構内。

改札システムは自動改札。ホームは高床式だし、運営は全体的にイギリスのシステムですね。(つまり日本と一緒)


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