国境の町エイラットへ

深夜 00:30発

エイラットへ向けて夜行バスは出発。(65NIS≒5600円)
途中、郊外のサービスエリア(みたいなところ)で休憩あり。
またまたビールを仕込む。
これが、3時間後ひどい目に・・。
ネゲブ砂漠に入ると休憩がない?
バスにトイレも付いていない!
あとは想像通り。なんとかこらえて早朝エイラット着。

夜明け前のオープンカフェでサンドイッチの朝食。ここが以外と寒いんだなあ。
国境行きのバスを待つ間、近くをうろうろするが、いまはオフシーズンなのだろうか?24時間営業と書いてある店も閉まっていた。
夜が明けると営業を始めたが・・・。

この町は、アカバ湾に面したリゾート。雰囲気はグアムに近い(グアムも10年ほどいってないから、これも想像)
ガイドブックには国境行きのバス始発は7時とあるのに、実際は8時だとか。待ち時間がかったるい。

写真の赤い服を着たイギリス人とはここから国境越えを共にする。かなり旅慣れた方であった。
となりの乗り場から出るエルサレム行きのバス。

よく事情は解らないが、軍服を着たままリゾートに訪れる若者グループ多数?女子にも兵役があるこの国では、ここでも20歳くらいの女性兵士が目立つ。休暇の間も緊急招集に備えて臨戦体制なのか?ライフル持った人もいる詳しいシステムが知りたい物だ。
ようやく、国境に向けてのバスが来た。

アカバ湾はダイビングのメッカである。
このあたりはパブリックビーチらしい。対岸はもうヨルダン。
少し右を見ればサウジアラビアが見える。
ようやく、国境へ到着。
入り口にて"Do you have gun or any weapon?"
あまりにストレートな質問で隣のイギリス人も苦笑い。

国境の事務所内から日本語が聞こえる?のぞき込むとヘブライ語字幕付き「千と千尋の神隠し」をテレビでやっていた。
一見厳しい警備の国境事務所の割には、中はのんびりしているのかな。


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