ギザのピラミッド

市内観光では出来る限りタクシーは使わない主義。
タフリール市内バスターミナルからエアコンバス357番(40円)にてクフ王のピラミッド入り口まで。
エアコン効き過ぎで寒~い!

住宅地の間からいきなりピラミッドが見える。
想像以上にでかい!

欧米観光客が3人組が同乗していたので、後をついて行けばいいだろうと考えていたが、大間違い?
バスの終点にて、くだんの欧米人親父が私に一言
”Do you know how to go to pyramid?"
おいおい?

ピラミッドエリア入り口まで結構な坂道を結構な距離を歩く。
ツアーバスとか貸し切りタクシーなら、中まで車で入れるから少しは楽だが、ピラミッドエリアは想像以上に広く、観光は結局は体力勝負となる。
ピラミッドエリアの入場料は40ポンド(800円)高いか安いか?エジプトの物価からすればかなり高いといえる。悪質客引きで有名な駱駝乗り

欧米人・東洋人関係なくしつこい勧誘をかける。おまけに悪質な交渉方法を駆使。
真剣に喧嘩を始める白人夫婦なども見かけた。
私は出来る限り無視。
ここは世界の多くの観光地がそうであるように、日本人もウジャウジャ。
当然のように「ジャパニーズ?チャイニーズ?コリアン?」と声がかかる。本来無視すればいいのだが、ついつい「ジャパニーズ」と答えてしまう。すると、なぜかみんな同じように「ジャパン、ヤマモトヤマ~」という?
なんじゃそりゃ。確かにつかみはOK?
昔は、ピラミッドも上まで上れたそうだ。
人間の大きさと比べてみれば、その全体の大きさが解ると思うが、頂上までは相当あるよ。
切符売り場で聞くと、カフラー王のピラミッドは内部に入れる。
入場料20エジプトポンド(400円)。これでくだらんかったら悔しいし・・。と思いつつも、せっかくだから入ってみるか。

すれ違いで出てきた白人ガキグループが"Too hot too hot!"と声を掛けてくる。
ピラミッド内部見学にいくと翌日は筋肉痛?というのは大げさではなかった。
中腰というかウサギ跳び状態で階段を上り下りさせられる。
年配の方には相当きつそうだった。(たくさんおられたけどね)
なお、本当は撮影禁止みたい?
ここが、一番奥の玄室。
空調はどうなってるのか?酸欠にならないのか?なんだか心配。
4000年崩れなかったから大丈夫?いや4000年と1日目に崩れることもあるとか思うと落ち着かない。
おまけに暑い。

長居は禁物とさっさと出る。
太陽の船博物館

これのおかげで、ピラミッドだけが写る写真というのが撮りにくい!
こんなとこにこんなデザインの建物造るなよ。

ピラミッドは十分見たので、次はスフィンクスに向かう。


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