★嘆きの壁 

嘆きの壁の入り口では、厳しい手荷物チェックが行われていた。
ここにもテロの危険があるのだろうか?

おー、岩のドームだ!実物目にすると、ついに来たぞー!と感激!!

それにしても、観光客の多いこと多いこと。
日本で「イスラエルに旅行に行く」なんていうと、たいていの人は「なんでまた?」みたいな反応をするが、ここは世界的観光地です。

でも、東洋系の観光客はいないねえ。ほんの数人見かけたくらい。
嘆きの壁は、向かって右が女性用、左が男性用とフェンスで区切られている。

男性は、ユダヤ教のしきたりにのっとり、頭を隠さなければいけない。
帽子をかぶっていない場合、入り口で紙のキッパ(ユダヤ式の小さい帽子)を貸してもらってかぶる。
壁に向かって、正当派ユダヤ教徒の人々がお祈りをしている。

ここでは、ユダヤの安息日と祝日をのぞいて写真は自由に撮れる。
真剣に祈る人々と、壁の歴史に比べて、そこにある椅子とテーブルが、薄っぺらいプラスチック製でビーチにあるような安物?
なんだかアンバランスで、大いなる違和感あり。
昼をだいぶん回ってしまったが、ここらで昼飯とする。

ヤッフォ門近くのレバノン料理と書いてあるレストランにて。
ここも利用者の多くは欧米からの観光客。

味は、まずまずだが、値段が完全に観光地価格!
シュワルマ(プレートスタイル)+ビールで70NIS≒2100円
ボリュームはたっぷりだし、まあ、仕方ないか。
このあと、アルメニア人地区へ向かうのはパスして、ヤッフォ門から城壁を出る。
このあたり、ベツレヘム観光を誘うタクシー運転手多数。


次へ